2022年8月2日
WordPressの標準テーマTwenty Twenty-Twoを使い始めてから順調にページ数も積あがってきたところで、このテーマについて評価と感想です。
Twenty Twenty-Twoは動作が軽い?
このテーマを使ってみて意外に快適なのが動作がそれほど重くないという点でしょう。
スタイルシートも公式テーマにしてはサイズが小さく感じるのと、ページの表示はTwenty Twenty-TwoよりWordPress本体で処理される部分が今までより多いのではと感じます。
実際にテーマ意外のファイルで定義されている部分が多々あって若干戸惑いもあります。
ベータ版のテーマエディターのエラー
Twenty Twenty-TwoにはTwenty Twenty-Oneまでは使えていたテーマファイルエディターが今まで通りメニューの外観からは表示できません。
そのかわりにベータ版のテーマエディターというのが新しく採用されているのですが、この最新テーマエディターがインストール直後の子テーマを作成したあたりからエラー表示で使えていませんでした。
このエラーによりナビゲーションメニューの表示が編集できなくて困っていたところでしたが、5月25日に実行されたアップデートによりエラーは修正されています(このアップデートでWordPressも6.0にバージョンアップ)。
今後は安定して動作してくれることを望みますが、新しいテーマエディターは投稿ページ意外にテーマのデザインや背景、文字色などの装飾もブロック単位で編集が可能になったことを意味しています。
今までは子テーマによるテキスト編集を主体として行っていたテーマのカスタマイズがGUI主体に変わりつつあると理解して良いでしょう。
今後の新しい公式テーマはTwenty Twenty-Twoと同じ路線?
テーマファイルエディターが標準扱いでない(メニューのツールから選択)のと、新しいテーマエディターでは例の親テーマを直接編集しないでねといったメッセージも表示されません。
この先は子テーマを扱う必要がなくなると捉えても良さそうです。
これは、HTMLやPHPといった技術的作業が不得手の「ほぼライター」なブロガーには朗報と言えます。
逆に私のように中途半端な知識しかない者だと、古い知識を捨て新しいUIに慣れるのが負担だったりもします。
いずれにしろTwenty Twenty-Twoのベータ版テーマエディターは、人の扱いやすいインターフェイスという従来からのコンピュータの進化路線に沿ったもので一般には歓迎されることでしょう。
当サイトとしては、若干の戸惑いはあったものの管理者好みの外観に仕上がり一段落といったところ。
TwentySixteen以来6年ぶりの挑戦で標準テーマを自分仕様にカスタマイズできたことに大きな達成感と喜びを感じています。