TwentyNineteenをテーマとして導入してすぐ気づくのが、サイトタイトルと記事タイトルの上にアンダーバーとかマイナス記号のような横線があることです。
この文字のような記号のような横棒一本を消すにはどのような方法があるのでしょう。
ーの正体はアイコンフォント「\020」
スタイルシートで確認してみると、一見「ー」(マイナス)なのか「_」(アンダーバー)なのか見分けが付かない横棒の正体はアイコンフォントとして挿入されている【\020】のようです。
この¥020をカスタマイズ用に作成したTwentyNineteenの子テーマで非表示にできれば「ー」は消せるようです。
気になる「ー」を消す方法
子テーマでのCSSファイルに追加記述するのは「:befire」の指定がある次の3つ「entry-title」とh1、h2の見だしになります。
当サイトではdisplay:noneを使って消してみました。
.entry .entry-title:before {
display:none;
}
h1:not(.site-title):befire{
display:none;
}
h2:befire{
display:none;
}
当初、display:noneではなく「font-size:0px;」で文字の大きさをゼロに指定しましたがdisplay:noneのほうが自然かなと思います。
とりあえず小手先の対応
display:noneを使用しての非表示ですが、そもそも表示される筈だったものを消し去る手法で、SEO上の効果でマイナスに働かないか不安が残ります。
なお、子テーマで¥020(ー)を別な記号へ変更すればタイトルや見だしの上に表示されるのは横棒から子テーマで指定した記号になります。
ユーザーのカスタマイズにより別な記号や文字列を記述するのが、どうやら作者が想定した本来の使い方のようです。
私の場合は、カスタマイズでもこの表示は要らないと考えているので不安が残るSEO効果について気にしながら様子をみたいと思います。